逃亡刑事

中山七里著 2017年PHP刊行
初出「WEB文蔵」(2014年〜2016年)

  • 第一章 目撃
  • 第二章 冤罪
  • 第三章 逃走
  • 第四章 潜伏
  • 第五章 逆襲

とんでもない設定でとんでもない
ありえないのは分かっているけど、明快だし痛快だし、とても面白かった!

人にはいくつもの顔があって、いくつもの言葉を持っている。その都度その都度変わっていく。
人はそんなに単純なものじゃない。単純でないものを単純に分類すると、取り返しのつかない間違いを犯す。

という言葉がとても心に残った。
人には良い面も悪い面もあり、単純に良い悪いを分けてはいけないこことはとても大切だと思う。
このとんでもない刑事をシリーズ化するのかな?
御子柴弁護士とコラボするのかな?
それはそれでとても楽しみ♪

逃亡刑事

逃亡刑事

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