シンドローム 下

真山仁著 2018年講談社刊行
初出「週刊ダイヤモンド」(2015年〜2018年)

  • 第四部 解体か創造か
  • 第五部 激震
  • 第六部 伸るか反るか
  • エピローグ

上巻の続き。
下巻になってから鷲津の動きが激しくなってきた。
原発事故の対応に当たっては裏でこのような責任逃れのような対応が多々あったんだろうなと思う。
鷲津に経営してもらったほうが納得する収束が出来たのではないか。

総理なんて誰がなっても同じだと思っておりました。
だが、この震災と原発事故を経験して、総理とは国民のために命をかけ、
誠実に事に当たる人物でなければ国は立ち行かないのだと痛感しました

まったくそのとおりだったと思う。
もっと真剣にトップを選ばないといけない。
それがよくわかった。
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