火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ

知念実希人著 2018年新潮文庫刊行 書き下ろし

  • プロローグ
  • 第一章 呪いの墓
  • 第二章 紅蓮の呪術師
  • 第三章 炎の終幕
  • エピローグ

人体発火現象の謎の究明などテンポが良くて面白かった。
きっと科学的に矛盾はないんだろうなと思う内容だったし。
鷹央と小鳥遊、二人早くくっついてしまえば良いのにと思う。
ちょっとイライラするぞ。
DVに関する部分は読んでてツラくなる。

DVで怪我をした患者は、同じ病院で何度も怪我の治療を受けると怪しまれるので、毎回病院を変えて被害に気づかれないようにすることが多い。加害者がそれを強要することもあるし、被害者が加害者を守るためにそのような行動に出る場合もある。家族間の暴力であるが故の現象だな

やっぱり逃げれないのかな...
@2019年@図書館