シャーロック・ホームズ対伊藤博文

松岡圭祐著 2017年講談社文庫 書き下ろし
シャーロック・ホームズ伊藤博文の共演!
よくこの舞台設定を考えたな〜
松岡圭祐、凄いと思う。
大津事件はあまりよく分かっていないけど、
その裏にある思いもしない事件、事実も暴いてしまった。
松岡圭祐、ホント凄いと思う。
ロシア系の人名、地名は頭に入らないのでそこだけ読みづらかったのが残念。
細谷正充氏と北原尚彦氏(作家・ホームズ研究家)のダブル解説。

こちらにも現代の日本人に対するメッセージが込められていた。
松岡圭祐の時代エンターテインメントは、まさに今、読まれるべき作品なのだ。

確かにそうかも。
『黄砂の籠城』の下巻はこれから読む。
とても楽しみ。

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