意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

氏田雄介 作、佐藤おどり 絵
2018年PHP刊行
54文字で完結する物語。
本当に上手だと思う。
こういうのは短歌や俳句・川柳で鍛えれば書けるようになるのだろうか。
好きなのは「辛い」と「幸せ」の話かな。
いつも自分の幸せを持っていかれてるような気がする。
最後に作り方のコツが載ってた。

(1)物語のシチュエーションを決めよう
(2)そのシチュエーションの「普通」を考えよう
(3)「普通じゃない」状況を考えよう
(4)「なぜ?」「何?」を考えよう
(5)文字数を気にせず書いてみよう
(6)54字に調整しよう
コツは物語の「オチ」となる部分をできるだけ最後に持ってくること。そして、オチを名言せずにそれとなく匂わせることです。

とのこと。
いろいろ考えてみよう!

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

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