去年の冬、きみと別れ

中村文則著 2013年幻冬舎刊行 書き下ろし
映画化されると聞いて読んでみたけどやっぱりこの作者の作品は読み取れないなぁ。
解説を読んでなんとか8割方理解できた感じ。
入れ替えはまったく気づかない...気づかない部分はそれだけではないが。

あなたは心配するために彼女を好きになったの。
心配する苦しみをあなたの身体が求めていたの

これは何となく分かる。
わざわざ心配する種を探してる自分も分かっているし。
心配することが生きてる証みたいなのかもしれない。
最後のイニシャルの意味も分からない。
そんな人が登場してたのか?
映画を見て理解できるだろうか...

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