インデックス

誉田哲也光文社文庫刊行
2014年単行本、2017年文庫化
初出 「小説新潮」など(2011年〜2014年)

  • アンダーカヴァー
  • 女の敵
  • 彼女のいたカフェ
  • インデックス
  • お裾分け
  • 落としの玲子
  • 夢の中
  • 闇の中

単行本で読んでいるので再読。
解説(藤田香織)付き。
「彼女のいたカフェ」が優しくて好き。
姫川はきっと助けてくれる。頼ってよいはず。
表題作「インデックス」の最後の玲子の思い

がんばらないのは駄目、でもがんばり過ぎても駄目。
ではその線引きは、どうやって見極められるのだろう。
誰なら見極められるというのだろう。

はとても重い。
周りの助けや客観的指摘は素直に受け入れないといけない思う。
すべてを受け入れると矛盾して何も出来なくなるかもしれないけど...
取捨選択は自分自身で...と思ったが、それでは堂々巡りか。
難しい...

インデックス (光文社文庫)

インデックス (光文社文庫)

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