「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち

石井光太著 2016年新潮社刊行

  • プロローグ
  • Case1 厚木市幼児餓死白骨化事件
  • Case2 下田市嬰児連続殺害事件
  • Case3 足立区ウサギ用ケージ監禁虐待事件
  • エピローグ

それぞれ悲惨な事件でニュースで聞いたときは同じことして罰しろと思ってた。
この本を読んで思うのは教育というのはとても大事だということ。

育て方わかんなかった…。
教えてくれる人もいなかった…。
でも、子供にはかわいそうなことしたって…

劣悪な環境で育ったがゆえに、家庭が何なのか、愛することが何なのか、子育てとは何なのかを知らない。

育てられたようにしか育てられないというのは事実だよなと思う。
親やるのはだいたい初めてなわけだし。
近所に同じような状況の子どもたちがいるか注意を払うようにしよう。
直接的には何もできないけど、通報するぐらいは出来るはずだ。
大切な子どもたちのために教育できる社会を作ろう。

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

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