錬金

著:堀江貴文+team錬金 2017年徳間書店刊行

  • 序章 史上最強の錬金術
  • 第一章 タイムスリップ
  • 第二章 型破り
  • 第三章 バカ息子
  • 第四章 完璧な時間
  • 第五章 UNIX
  • 第六章 想定外
  • 第七章 自由
  • 終章 エピローグ
  • あとがき

物語の部分は会話で進むので分かりやすい。
それよりもITの歴史の部分が面白い。
ほぼ同名で登場しているじゃないか。
クローズな世界ではなくオープンな世界で勝負していたら日本企業はどうなっていたんだろう。
それを考えるとワクワクしてくる。

今日のIT社会は、何もかも順調に進んできたわけではない。
数えきれないほどのトライ・アンド・エラーと、無数の偶然によって、築かれているのだ。

これは本当にそう思う。
うまくいったことだけ他人に話すけど、その後ろには無数の失敗がある。
失敗がないとうまくいかないし、同じことを、同じ種類のことをやればその失敗をベースに早くうまくいくことが出来る。
失敗の数だけ早くうまくいく方法にたどり着けるのだと思う。
そこを再認識してこれからも頑張ろうと思う。

錬金 (文芸書)

錬金 (文芸書)

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