校閲ガール トルネード

宮木あや子著 2016年角川書店刊行
初出『小説sari-sari』(2016年)、書き下ろし

  • 第一話 校閲ガールと恋のバカンス 前編
  • 第二話 校閲ガールと恋のバカンス 後編
  • 第三話 辞令はある朝突然に 前編
  • 第四話 辞令はある朝突然に 後編
  • 第五話 When the World is Gone〜快走するむしず

シリーズ第3弾
ドラマも見てたので悦子がどうしても石原さとみに変換されてしまう。
第三話で憧れの部署に異動したが、結局校閲の仕事に戻ってしまう。

やりたい仕事と向いてる仕事が違ったんです、
それをやっと昨日、受け入れられたんです。
でも本当は、受け入れたくなんかなかった。
『Lassy』の編集者に向いてたかった

こうやって現実を受け入れて、
今自分が楽しいと思える仕事につけることが一番の幸せか。

読者に伝わりやすい記事を書いたり、レイアウトしたりするために、
校閲部にいるからこそ磨ける技術はたくさんあると思うから。

今ある仕事を一生懸命することにより、
憧れの仕事に役に立つことがある。
一生懸命に仕事すること、とっても大事。
とても面白かった。

校閲ガール トルネード

校閲ガール トルネード

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