パパとムスメの7日間

五十嵐貴久著 2006年朝日新聞社刊行
初出「小説トリッパー」(2005年〜2006年) 加筆修正

  • Part1 パパはパパ、ムスメはムスメ
  • Part2 ムスメのパパはムスメ
  • Part3 パパのムスメはパパ
  • Part4 パパのムスメはムスメじゃない
  • Part5 ムスメとパパのピンチ
  • Part6 ムスメはムスメ、パパはパパ
  • パパとムスメのエピローグ

父と娘の体が入れ替わる物語。
だいたい内容は思ったとおり。
最後はお互いがお互いの気持ちを少しは理解できたようだ。
相手の立場に立って考えることが必要なのは言うまでもない。
父と娘だけでなく息子も、そして夫婦も入れ替わる必要があるのかな...

私には娘の気持ちなどわからない。
そして小梅にも父親である私の思いは伝わらないだろう。
それを私たちは今度の不思議な経験を通じて理解した。
その上で、それでもお互いをわかろうとすれば、私たちの親子という関係も、少しだけ前に進めるかもしれない。

新垣結衣主演でドラマ化されてたようだ。
見たかったなぁ〜

パパとムスメの7日間 (幻冬舎文庫)

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パパとムスメの7日間 DVD-BOX

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