猫には推理がよく似合う

深木章子著 2016年角川書店刊行 書き下ろし

  • 猫の猫による猫のための『猫密室』
  • 第一部
    • 事務所猫スコティ
    • 依頼人狂騒曲
    • 起こるべき事件
    • 現実の事件
  • 第二部
    • 事件のあと
    • さよならスコティ
  • エピローグ

妄想と現実は分けてくれないと少し「え〜...」という感じになってしまう。
最後の方でここは妄想、ここは現実と説明されてはいるけれど。
最後余韻を残すためか

ねえ、花織タンはどうしているの?
椿花織はいまも確実にこのひょう太の中で生きている。

と書いてあるけど、やっぱり妄想の中のことなの?とか悩んでしまう。
初感覚なので慣れればそれはそれで良いのかもしれないけど。

猫には推理がよく似合う

猫には推理がよく似合う

@2016年@図書館