許されようとは思いません

芦沢央著 2016年新潮社刊行
初出「小説新潮」(2014年〜2016年)

  • 許されようとは思いません
  • 目撃者はいなかった
  • ありがとう、ばあば
  • 姉のように
  • 絵の中の男

最後に驚く短編5本。
「姉のように」はちょっと分からない感じがしたけど、
姉のようになることが良いことに思わせておいて実は悪いことということかな。
妹と思わせて姉だったということ?
どうも理解力が足りなかったかも。
「ありがとう、ばあば」が全然思いつかなかった最後で一番驚いた。
「目撃者はいなかった」はきついなぁ。
どうするんだろう?
「絵の中の男」は2度転回するのかな。

終わりがねぇのはおっかねぇよなぁ。

という言葉がとても印象に残った。
面白かった、怖かった。
芦沢央作品、もっと追いかけないと!

許されようとは思いません

許されようとは思いません

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