その女アレックス

ピエール・ルメトール著 橘明美訳 2014年文春文庫刊行
とても人気がある作品とのことだったので読んでみた。
確かに各部でアレックスに対する印象が180度変わるのが驚きである。
ただ、痛いのが好きでないせいかあまり読後感が良くない。
苦手な部類である。
一部ではアレックスは被害者であり、二部では加害者、
三部では被害者だけど復讐成功という展開はやっぱりスゴいのかも。

その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

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