黄砂の進撃
松岡圭祐著 2018年講談社文庫刊行 書き下ろし
『黄砂の籠城』と対になる作品。
中国近代史について知らないことが多いので勉強になる。
解説(末國善己)付き。
西欧諸国や日本から見た義和団事件と中国から見た義和団事件は当然主義主張も違うし正義も変わってくる。
そういうのを知った上で両国関係が良くなればなと思う。
なにが正義かは立場と見方によって変わる、それは弁解ではなく事実だ。
ただし、人道的に誤った道を歩むとすれば、いま改めるべきだろう。
肝に銘じようと思う
肝に銘じなければならない。
また解説にあるように貧困の連鎖を断ち切るために教育は必要。
日本も他国も貧困による教育格差が拡大しないように変化が必要である。
- 作者: 松岡圭祐
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: 文庫
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